膜構造建築物は、屋根や外壁に膜材料を用いた建築物で建築分野における新しい技術です。

編著 「膜材料面内剪断剛性試験方法作成委員会」
 発行 (社)日本膜構造協会
発行年 1993年

「膜材料面内剪断剛性試験方法」は、膜構造用膜材料の面内剪断剛性を求める試験方法で、膜構造の構造計算時に必要となる数値である。
 膜面の解析は、異方性膜材料の弾性定数として、引張剛性と剪断剛性を使って行うが、膜材料の剪断剛性の試験方法は、これまで確立したものがなく、国際的にもはじめての膜材料の剪断剛性を測定する方法となっている。
 ここでは張力を入れた膜材料を四角形フレームに張り、フレームを対角方向に強制変形させ、その力と変形から面内剪断剛性を導く試験法としている。この方法はPicture frame法ともいわれ、種々な材料で面内剪断剛性試験法に使われているが、これを、初期張力を導入した膜材料試験体として測定している。
 現在、膜構造解析に使われている材料定数としての剪断剛性値はいずれも本方法によった数値となっている。

<目次>
1. 適用範囲
2. 試験条件
3. 試験方法
4. 面内剪断変形試験機
5. 試料の採取及び試験片
6. 試験
7. 面内剪断剛性の算出
付 面内剪断剛性試験機図

A4版 12頁 価格  会員価格 1000円 非会員価格 2000円