膜構造建築物は、屋根や外壁に膜材料を用いた建築物で建築分野における新しい技術です。

東京駅八重洲口グランルーフ 施主:東日本旅客鉄道株式会社 設計:東京駅八重洲開発設計共同企業体(日建設計・ジェイアール東日本建築設計事務所)
施工:東京駅八重洲開発中央部他新築工事共同企業体(鹿島・鉄建)

膜構造建築物における風荷重及び風力係数算定マニュアル

(2024年3月1日)

  • 日本膜構造協会では、多様な形態を有する膜構造において、実態に即した的確かつ効率的な設計実務を推進することができるよう、膜構造の建築物に相応しい風力係数を提案するための研究を行ってまいりました。この度、その成果として「膜構造建築物における風荷重及び風力係数算定マニュアル」を作成いたしました。

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膜構造ジャーナル2024研究論文・技術情報投稿の募集について

(2024年1月10日)

  • 日本膜構造協会では、膜構造に関する研究成果などの発表の場として、また膜構造に係る研究の蓄積と一層の発展に寄与するため、毎年「膜構造ジャーナル」を編集し当協会HP に掲載しております。
    この度、膜構造ジャーナル2024の募集を開始しましたのでご案内いたします。研究論文については、毎年2回の投稿募集を行うこととしており、今回開始する第1回目の募集に係る受付及び締切は以下のとおりとなります。
    令和6年(2024 年)1月15日受付開始、3月30日投稿締切
    膜構造、膜材料等に関して、土木、海洋、宇宙での活用など建築以外の分野における研究も含めより広く投稿をいただき、情報提供を行っていくこととしておりますので、多方面からの積極的な応募を期待します。
    また、査読を行わない技術情報等の投稿も募集しますので、ご検討ください。(技術情報等の申し込み締め切りは10月末、投稿申し込みは12月末までとなります。)
    詳しくは、募集要項をご覧ください。

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「膜構造の建築物・膜材料等の技術標準」を改定しました

(2023年3月31日)

  • 当協会では、膜構造品質や安全性向上のため技術標準を定めていますが、この度その内容を改定しました。長年の技術の蓄積や実情に合わせた改定を行うとともに、膜構造用フィルムに係る記述を追加しています。
    会員は勿論のこと会員外の皆さまも膜構造の品質や安全性向上にご活用いただければ幸いです。

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    ・会員の皆様は会員向けページで全文を閲覧いただけます

膜体加⼯⼯場登録制度を改定・充実しました

  • 当協会では膜構造建築物に用いる膜体の製造に関し、所定の品質を有する製品の加工ができる工場であることを確認し登録するとともに、協会ホームページで公開しています。この度、一層の高い品質での加工を行うことができる工場を新たに「上級グレード」として認定する制度を設けました。また、併せて膜構造用フィルムの加工を行う工場についても登録及び認定の対象に加えることといたしました。

    詳細は→ 膜体加工工場登録制度

「膜構造の建築物・膜材料等の技術基準及び同解説2020 年版」解説講習会の「質問と回答」

(2021年1月28日)

  • 2020年8月に実施された「膜構造の建築物・膜材料等の技術基準及び同解説2020 年版」(2020 年1 月発刊)解説講習会の「質問と回答」及び書籍の「正誤表」(2021.1.25)が、一般財団法人日本建築センター ホームページに公開されました。
    https://www.bcj.or.jp/publication/detail/121/
    また、この講習会のWEB 版(有料)も視聴可能となっております。
    https://www.bcj.or.jp/seminar/detail/606/
  • 本書の購入をご希望の方は「出版物のご案内」ページの「ご注文方法」でお申し込みください。
    また、この書籍は日本建築センター及び全国の書店でも購入可能です。
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