施工手順を模擬した膜構造の粘弾塑性応力・変形解析-自重を考慮した曲面形状の場合-

詳細内容
発行年 2001年
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タイトル 施工手順を模擬した膜構造の粘弾塑性応力・変形解析-自重を考慮した曲面形状の場合-
著者 加藤史郎、吉野達矢
概要 膜材料が粘弾塑性特性を有することから,膜材料に張力を導入する手順によって導入後の応力分布に違いが現れることを既報で示した。中でも,前報ではHP曲面膜を対象とした接合・施工のシミュレーションを行った。このとき,膜の自重を無視し,接合時の面外変形を拘束したため,接合時に過大な応力を発生させることとなった。これでは実際の接合・施工を十分に模擬しているとは言えない。そこで,本報では自重を考慮し,接合段階から面外変形を考慮したシミュレーションを行い,接合時,施工時,そして,施工後の応カ分布を予測を行う。