複合ケーブル構造によるスタンド屋根構造-その可能性と基本特性について-

詳細内容
発行年 1994年
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タイトル 複合ケーブル構造によるスタンド屋根構造-その可能性と基本特性について-
著者 大矢憲史
概要 ケープル構造の一種である複合ケーブル構造は、これまでドーム構造には採用されてきたが、競技場等のスタンド屋根構造においてはまだ例がない。本研究では、複合ケープル構造によるスタンド屋根構造について、主にその構造面からのアプローチを試みる。基本モデルを設定し、その静的解析を通じて、構造成立に最低限必要な各部材の初期張力値および断面積を決定する。加えて、各荷重載荷時の変化によって明らかになった基本的な特性から、複合ケープル構造によるスタンド屋根構造の可能性を検討する。