曲面屋根を有する独立上屋の設計用風荷重に関する研究 その1  円弧型屋根の場合

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発行年 2017年
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タイトル 曲面屋根を有する独立上屋の設計用風荷重に関する研究 その1  円弧型屋根の場合
著者 山村 朗丸(東北大学)・植松 康(東北大学)・高舘 祐貴(東北大学)
概要 本研究では,曲面屋根を有する独立上屋の設計用風力係数の検討を行った。本報では,円弧型屋根を有する独立上屋を対象とし,風洞実験と数値流体解析(CFD)に基づき構造骨組用風力係数の提案およびピーク風力係数の検討を行った。風洞実験は風圧測定と風力測定の2種類であり,ライズ・スパン比が風圧および風力特性に及ぼす影響を把握した。いずれの実験においても,模型は3Dプリンタを用いて作製した。また,風洞実験を模擬した数値流体解析(CFD)により,風洞実験では把握することができない屋根面全体の風圧係数分布を把握した。それらの結果に基づき,構造骨組用風力係数を提案した。