ポーラスな独立上屋の設計用風荷重に関する研究 ―その2 HP型屋根の場合―

詳細内容
発行年 2012年
PDF ダウンロード/download
タイトル ポーラスな独立上屋の設計用風荷重に関する研究 ―その2 HP型屋根の場合―
著者 植松康、宮本ゆかり、櫻井洋充、ガヴァンスキ江梨
概要 本研究では,メッシュ膜を用いたHP型独立上屋の構造骨組用風力係数を,一連の風洞実験結果に基づき検討した。ライズ・スパン比(あるいは,サグ・スパン比)3種類,開孔率3種類,計9種類の模型を用い,境界層乱流中で屋根に作用する揚力および空力モーメントを六分力計で測定した。また,油膜法を用いて流れの可視化を行い,屋根まわりの流れの特性を把握した。これらの結果に基づき,ソリッドおよびポーラスなHP型独立上屋の構造骨組用風力係数を提案し,その妥当性を検証した。