膜構造建築物用膜材料の防汚性評価

詳細内容
発行年 2001年
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タイトル 膜構造建築物用膜材料の防汚性評価
著者 豊田宏
概要 膜材料の防汚性評価に関して一連の研究を行い、これらをまとめた。膜材料の表面処理については、100%フッ素樹脂の処理は防汚効果があり、更に酸化チタン光触媒を用いると顕著に防汚効果が認められた。膜材料の防汚性評価において地域差を調べたところ、東京や大阪では非常に汚れが付着しやすいことがわかった。促進汚れ試験機を開発した。試験結果は屋外暴露試験結果と良く一致した。屋外暴露試験における側面の角度が雨筋状汚れに及ぼす影響について調べた結果、側面の暴露角度が65。より大きくなると雨筋状汚れが発現することがわかった。