膜材の織布特性を考慮した縮小率の設定方法

詳細内容
発行年 1996年
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タイトル 膜材の織布特性を考慮した縮小率の設定方法
著者 小竹達也、菊島誠、西川薫
概要 現在、膜材の縮小率は二軸引張試験結果により経験的に決められている。そのため建設後の膜材料のリラクゼーションあるいはクリープ現象により膜材の初期張力が低下し、膜張力を再導入する場合がある。本報では、膜材料の粘弾性、織布特性を一軸試験結果を基にした織布モデルで捉え、これを基にリラクゼーション後にも初期張力を保存できるような膜材立体裁断時の縮小率の設定方法について述べ、また、その値を適用したモックアップについての解析及び観測についても報告する。