膜材料の汚れ評価における地域差および防汚処理の影響－膜構造用膜材料の汚れ評価に関する研究（その２）－

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発行年 1994年
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タイトル 膜材料の汚れ評価における地域差および防汚処理の影響－膜構造用膜材料の汚れ評価に関する研究（その２）－
著者 豊田宏、山本拓也、多賀正、鳥居壮
概要 国内外17ヶ所の地域において， 防汚処理を異にする膜材料の汚れ評価を屋外暴露試験後の測色および走査型電子顕微鏡(SEM)により行なった。コーティング材がフッ素樹脂またはフッ素樹脂フィルムをラミネートした膜材料の防汚性は非常に優れているが，屋外暴露する地域によってはかなりの差が認められた。膜材料の汚れ度合いは空気中の浮遊粒子状物質量に関係があり， その地域の浮遊粒子状物質量を知ることにより， 膜材料の汚れ程度をあらかじめ予想することができる。