膜材料の鋼製部材との接触疲労

詳細内容
発行年 1991年
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タイトル 膜材料の鋼製部材との接触疲労
著者 山本拓也、豊田宏、鳥居壮
概要 膜構造建築物に使用されている膜材料が、鋼製部材 (卜ラスなどのパイプ ) と接触している箇所で風により変形してばたつきを起こす状態 ” フラッタリング"が発生することにより、鋼製部材と接触を繰り返す。この現象におけるその接触部分での膜材料の疲労を調査する実験を行った。また、疲労が見られる場合、鋼製部材に保護材を施す疲労防止策についても検討した。この結果、膜材料の疲労は銅製郎材の溶後部分に接触した筒所で見られたが、その部分に薄い保護材を施すことによって、疲労を防止することが確認できた。